【青森】「一太郎」などパソコンソフトを違法コピー 弘前市が和解、ソフト8社に2679万円賠償
青森県弘前市は25日、職員が業務用パソコンで文書作成などのソフトウエアを違法コピーし、ソフトウエア会社計8社から著作権侵害の指摘を受け、2679万円の損害賠償金を支払うことで和解したと発表した。市によると、違法コピーされたのは「ジャストシステム」(徳島市)が開発した「一太郎」など15商品、697件。正規のソフトを購入し、職員同士で複数のパソコンにコピーし国などに提出する報告書の作成など公務に利用していた。